今年の2月に会社の慰安旅行で出掛けた時の一枚。この後有名な「海岸ビル」「海岸ビルヂング」に行ったのですが、それ以外にもこうして、ぽつりぽつりと独特の雰囲気を持った建物が残る所でした。
ところで、神戸の街にはお洒落な人が多くて。 しばらく散策した後に繁華街へ戻ったのですが、薄暗くなった周囲。石造りのビル。道行く人の色とりどりのコートと傘。濡れた車。お店の大きな窓からこぼれる柔らかい明かり。
「まるでパリのよう」という言葉に頷きつつ、ひとり歩調をゆるめて見とれてしまったのでした。